例えば、68ヤードと108ヤードが異常に得意な男子選手のキャディをした時のこと。
その距離が残ると、その選手は驚くほどピンにピッタリつけてきます。
となれば、私がすることはもちろん、69ヤードも67ヤードも、もしかすると70ヤードも66ヤードも「68ヤード」と伝えること。
106ヤードや110ヤードはもちろん「108ヤード」というようにします。
もちろんそれだけではありません。次もとある男子選手のキャディをした時のこと。
P/Sの調子がとても良かったので、サンドウェッジやピッチングウェッジと迷う距離の場合、いつでもどこでもP/Sを薦めます。そうすれば必ず良い所に乗せてくれました。
他にも、フック回転がちょっと強いなと思ったら、左からの風を薄めに読むようにしたり、パットが入っているときは、後ろからアドレスを見てもあまりきちっと治そうとせずに、タイミングの方を大事にさせたりと様々。